執筆要領

1.論文の構成

1) 論文は,①表題頁,②要旨,③本文と文献,④図・表からなる。論文の①~③はMS-word,A4横書き20字×20行の書式にて作成する。

2) 表題頁は,論文種目(研究論文,実践報告など),表題,著者名,所属,キーワード(3〜5個)を記載する。表題,著者名,所属,キーワードには,対応する英訳をつける。筆頭著者または責任著者の氏名と連絡先メールアドレスを明記する。

3) 表題:内容を具体的かつ的確に表し,できるだけ簡潔に記載する。原則として略語・略称は用いない。

4) 著者名:著者は当該研究・執筆に寄与した人のうち必要最小限の人数とする。なお,審査開始後の著者の変更は原則認めない。

5) 要旨:すべての論文には,和文の要旨(400字以内)と英文要旨(250語以内)をつける。「目的」,「方法」,「結果」,「結論」について項を分けて簡潔に記載する。また,研究論文以外の記事の種類においては,著者の判断で項目名を変更しても良い。英文要旨は,原則としてネイティブ・スピーカーの校閲を著者の責任において受けること。

6) 本文:本文は原則として以下の項目に沿って構成し,頁番号を付して作成すること。ただし,研究論文以外の記事の種類においては,著者の判断で項目名を変更しても良い。

①はじめに(序論,緒言)

研究の背景,臨床的意義,研究の目的,取り扱っている主題の範囲,先行研究との関連性の明示などを記述する。

②方法

対象および研究方法について,第3者が追試できるように具体的に記述する。倫理的配慮について記述するとともに,倫理審査委員会名および承認番号(または承認年月日)を必ず明記する。なお,倫理審査委員会により承認の非該当の場合は,その旨を記載する。

③結果(成績)

研究で得られた結果を本文および図表を用いて記述する。

④考察(分析)

結果の分析・評価,当該研究の限界,今後の課題などを記述する。

⑤おわりに(結論,結言)

研究で得られた結論を簡潔に記述する。

⑥利益相反

利益相反の有無を記載する。

⑦謝辞

著者には該当しない研究への貢献者に謝辞を記載する。必要ない場合は記載しない。

7) 文献:引用文献のみとする。

8) 図・表:図,表は本文に出てくる順に,それぞれ一連の番号をつける。図表はすべて表題をつけ,図や表ごとに1点ずつPDFファイルを作成する。図の番号および表題は図の下に,表の場合は表の上につける。グラフィック表現および写真は図に含める。必要がない限り,表に縦線は使用しない。本文中に,図表の挿入場所を明示する。図表の説明は,図表の後に頁を新たにして記載すること。


2.投稿原稿の規程分量

研究論文(原著),総説,症例研究は,要旨,英文要旨,文献,図表を含んで原則としてA4用紙(20字×20行)40枚(刷り上がり8頁)以内を規程分量とする。実践報告,短報,その他は,要旨,英文要旨,文献,図表を含んで原則としてA4用紙(20字×20行)24枚(刷り上がり4頁)以内を規程分量とする。図表は,刷り上がり1/4頁大のもの1個をA4用紙1枚として換算すること。


3.引用・転載

論文作成にあたり,著作権に配慮する。論文中に他の著作物を引用する時は,その出典を明記する。また,引用の範囲を超えた「転載」は,投稿前に著者の責任のもと著作権者やその著作物の出版社の許諾をとり,投稿時に転載許可書を提出すること。


4.文献

引用文献は,本文の引用順に並べる。引用文献の著者名が3名以上の場合は,最初の2名までを記載し,その後に「他」,または「et al.」をつける。文献の表記形式について,雑誌の場合は著者名: 論文名. 雑誌名. 出版西暦年, 巻(号): 最初頁-最後頁. DOI. の順で,単行本の場合は著者名: 書名. 版表示. 出版社, 出版地, 出版西暦年, 頁(総数または引用最初頁-最後頁). を,論文集の論文から引用する場合は著者名: 論文名. 編者名: 書名. 出版社, 出版地, 出版西暦年, 最初頁-最後頁. を記載する。電子ジャーナルの場合は,著者名: 論文名. 雑誌名. 出版日付, 巻(号): 最初頁-最後頁または論文番号. DOI. 入手先URL (引用日付). を記載する。ウエブサイト中の記事の場合は,著者名またはウエブサイト名: ウエブ頁での記事題名. ウエブサイト名または著作権者. 更新日付, 入手URL (参照日付). を記載する。DOI (Digital Object Identifier)については,記載のない雑誌は明記する必要はない.表記形式の詳細は以下の例文を参考とし,英文医学雑誌名の省略は米国国立医学図書館の方法に従って行う。

[例]

1) 宮本謙三, 竹林秀晃, 他: 加齢による敏捷性機能の変化過程 −Ten Step Testを用いて−. 理学療法学. 2008, 35(2): 35-41.

2) Tompkins J, Bosch PR, et al.: Changes in functional walking distance and health-related quality of life after gastric bypass surgery. Phys Ther. 2008, 88: 928-935.

3) 信原克哉: 肩−その機能と臨床−(第3版). 医学書院, 東京, 2001, pp.156-168.

4) 名郷直樹: EBMの現状と課題. 内山靖(編): エビデンスに基づく理学療法. 活用と臨床思考過程の実際. 医歯薬出版, 東京, 2008, pp. 18-38.

5) Kocher MS: Evaluation of the medical literature. Chap 4. In: Morrissy RT and Weinstein SL (eds): Lovell and Winter's Pediatric Orthopaedics. 6th ed, Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2006, pp. 97-112.

6) Ma C, Avenell A, et al.: Effects of weight loss interventions for adults who are obese on mortality, cardiovascular disease, and cancer: systematic review and meta-analysis. BMJ. 2017-11-14, 359: j4849. doi: https://doi.org/10.1136/bmj.j4849. http://www.bmj.com/content/359/bmj.j4849 (cited 2018-01-19).

7) 中央教育審議会: 教育振興基本計画について−「教育立国」の実現に向けて−(答申).文部科学省 [Internet]. 2008-04-18, http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/ chukyo/chukyo0/toushin/08042205.htm (参照 2010-08-13).

8) Kohn J.: Food shopping safety guidelines. In: eatright org. Academy of nutrition and dietetics [Internet]. 2018-01-16, http://www.eatright.org/resource/food/ planning-and-prep/smart-shopping/food-shopping-safety-guidelines (accessed 2018-01-18).


5.その他の表記

1) 数値は算用数字を,単位は国際単位系(SI単位)記号を用いる(例:m,kg,℃,Hz等)。

2) 外国人名は,言語で表記する.

3) 外国の学術用語はできるだけ訳語を用い,カタカナ書きとする。必要な場合は( )内に原語を表記する.

4) 略語は,初出時にフルスペルあるいは和訳を記載する。

5) 機器名は,「一般名(会社名,製品名)」を表記する。統計ソフトは,「製品名,バージョン,会社名」を記す。


(平成30年9月2日より施行)